私の合格体験記

通関士試験に合格して～

私の体験記はあまり役にたたないかもしれません…
通関業者に勤務して、今回３度目の受験で合格しました。
2019年、通関士講座をやっている教室に通学しました。
(自己採点では実務で4点足りず不合格)
2020年、独学にて受験
(同じく実務で３点足りず不合格)
そして今回2021年、斎藤先生に申告書が出来ないのでできる様になりたいとお願いして、
約３ヶ月お世話になりました。
こちらのスクールのレベルの高さは耳にしていたので、
こちらで行われるテストや試験等では良い点数はとれないだろうと覚悟しての受講でした。
(実際その通りでしたが…)
３年目となる今回は比較的得意としていた文章問題を含む計算問題は、
申告書問題その他をやっていて嫌になってしまった時や行き詰まった時､(私にとっては)
安定剤的な役割を果たしてくれました。
計算問題をやればもう１度頑張れたから｡

くしくも2021年はコロナウイルスにより１年遅れの東京オリンピックが開催されましたが、
(あのアスリートの方々と私なんかを比べるのは甚だおこがましいのは承知の上で)、
そのアスリートの方達もオリンピックという舞台にたつまでの期間には、
怪我等により思う様に練習できなかったり、
一生懸命練習しても記録が伸びなくて悩んだり落ち込んだりした時間が必ずあったと思います。
今後通関士試験合格を目指して勉強されていく中で､
そんな時がきても最後まで諦めない事。
こちらのスクールで通関士講座を受講しようと思った理由もその人によって違う様に
自分にとっての最良の勉強スタイルを可能な限り早く見つけて頑張る事。
こんな事しか助言できませんが､
つらい時間やしんどい時間を乗り越えられたら、
私達にとっての金メダル=通関士試験合格証書を必ず手にする事ができます。
今､私の手元には３年間勉強していた時、
鞄に押し込んでは通勤途中に何度も何度も読んでは覚えた表紙や
ページの折れ曲がったぼろぼろのテキスト
(書き込みしまくり､付箋貼りまくり/これを見ればほぼ全てがわかる様に)、
こちらのスクールで先生からもらった練習問題等のプリント達
(ファイルに挟んで持ち歩いていたので同じく端っこが擦りきれてしまった)が残っています。
でも本当はこの子達こそが私にとっての金メダルだったと感じています。
そして、(金メダルのような形にはならない)大事なものが自分の中に生まれます。
そこからさらに続けて今後に向けてのプラスのスパイラルが出来上がれば、
最高だと思います。
今後の受講生の皆様にも是非とも手にして頂きたいと思います。

最後に申告書が出来なかった私に
指導して頂きました斎藤先生には
深く感謝申し上げます。
今回の本試験の申告書問題では､
…えっ�（驚）！？
何か簡単に感じるけど…
逆になんか間違ってる？って思い、
講義中の先生の言葉を思いだしながら十分に見直す時間もあったほどです。

全て先生の指導の賜物です。
本当にありがとうございました。

Ｈ.Ｙさん

合格おめでとうございました。

約３カ月間お疲れさまでした。

合格体験記にもありますが、Ｈ.Ｙさんは弊社の講座へは６月開始の講座よりお越しいただきましたので、主に実務を中心とした苦手分野の強化だけという感じでお越しいただきましたが、今年の試験なら実務試験は難しくなかったので、そのまま独学で学習を継続されていても合格できたと思われるほど、既に高いレベルにあったように思います。苦手意識のあった申告書問題も、ご本人に苦手意識があるだけで本当にできないわけではなく、過去のテストなどの失敗が原因で変に苦手意識を持ってしまって出来ないと思っているだけで、実際にはできる感じでしたし、それ以外の範囲も特に問題はなく、お越しになられた時点で合格レベルにあったように思います。年齢などを理由に試験へのチャレンジを避ける方なども多い中、これまで数年間も学習を継続されて、途中で諦めることなくご自身の苦手分野を理解されて、そこを克服するために講座を利用されるなどとても計画的で、誰にでもできることではないと思います。さらにＨ.Ｙさんが学習を継続された期間の大部分はコロナウイルスの蔓延時期と一致しております。諦める理由はいくらでもある中、一歩一歩合格へ向けた努力をされてきたことは本当に素晴らしいと思います。このご経験は、これから先も必ず役に立つと思います。今後も様々なことにチャレンジして頑張ってください。

合格おめでとうございました。